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定期的に交換する必要のある消耗部品は、エンジンやブレーキの正常な作動や、快適なドライブに欠かせないものです。思わぬトラブルを防ぐためには早めの点検・交換が必要です。お気軽にご相談ください。
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エンジンオイル |
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◆交換の目安◆ 4000〜5000q走行毎
エンジンオイルが古くなってくるとエンジンの調子が悪くなったり、最悪の場合,焼き付きを起こし、エンジンが停止してしまいます。 また、燃費が悪くなったり、加速が悪くなったりする症状もオイルが原因であることが多いです。
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エンジンオイル・フィルタ(オイルエレメント) |
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◆交換の目安◆ オイル交換2回に1回
オイルフィルタはエンジンオイルの中の大きな不純物(金属粉等)をろ過し、エンジンオイルをきれいにします。 交換を怠ると目詰まりを起こし、エンジンオイルはろ過されないままエンジン内を潤滑してしまうため、エンジン内部に損傷を与えてしまいます。
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補機ベルト |
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◆交換の目安◆ 4万q走行毎(ベルトにひび割れ)
エンジンに取付けられている各ベルトは主に,パワーステアリング・オルタネータ(発電機)・エアコンベルト・冷却ファンなどを働かせる為にエンジンからの動力を伝えています。 各ベルトはゴムでできている為、使用しているうちにひび割れ等が発生してエンジンルームからキュルキュルという音がします。異常があれば調整、交換が必要です。
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タイミングベルト |
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◆交換の目安◆ 10万q走行毎
タイミングベルトはゴムでできている為、使用している内に劣化しひび割れ、伸び等が発生してきます。また、熱(オーバーヒート等)や水(車両冠水等)にさらされると急速に劣化が進みます。 タイミングベルトが切れてしまうとエンジンが掛からなくなり多大な出費が必要になります。
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LLC(エンジン冷却水) |
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◆交換の目安◆ 車検毎
LLC(エンジン冷却水)はエンジン内部を循環し、エンジンで発生した熱を吸収してラジエターで放出することにより、エンジンを冷却しています。 ラジエターキャップを開けて冷却水が異常に汚れていたら交換しましょう。オーバーヒートを引き起こしたり、ラジエター内をサビさせる原因にもなります。
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エアクリーナー・エレメント |
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◆交換の目安◆ 2万q走行毎
エアクリーナー・エレメントはエンジンが吸収する空気中のチリやホコリ等をろ過しています。使用を続けているうちに蓄積され目詰まりを起こしてきます。 交換を怠ると加速感が悪くなり、エンジンの吹き上がりがスムーズではなくなってきます。燃費の悪化の原因となるとともに、ディーゼル車では黒煙の排出量も多くなります。
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ブレーキフルード |
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◆交換の目安◆ 車検毎
ブレーキフルードは使用しているとマスターシリンダーのリザーバタンクから空気中の水分を自然に吸収し、劣化していきます。 ブレーキフルードが劣化したまま使用を続けると、ブレーキを多用したときにブレーキフルードが沸騰したような状態になり気泡が発生し、ブレーキ踏力が伝わりにくくなり、ブレーキの効きが悪くなります。
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ブレーキパッド |
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◆交換の目安◆ 車検毎
ブレーキパッドの摩擦材はブレーキを使用するたびに、消しゴムのように少しづつすり減っていき、使用限度になると、ブレーキからキーキー音がします。 ブレーキの利きが悪くなった場合はブレーキパットがすり減ってしまったか、ブレーキオイルが減ったためかのどちらかが原因です。 パットは2o以下なら即交換しましょう。
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ブレーキシュー(ブレーキライニング) |
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◆交換の目安◆ 5万q走行毎
ブレーキライニングはブレーキを使用する度に、消しゴムのように少しづつすり減っていきます。 ブレーキライニングが摩耗して無くなってしまうと、ブレーキシューの金属部分とブレーキドラムが直接接触して、ブレーキドラムに損傷を与えてしまいます。このような状態では、ブレーキの利きも不安定になり、非常に危険です。
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ドライブシャフトブーツ |
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◆交換の目安◆ 8万q走行毎
ドライブシャフトブーツはトランスミッションやディファレンシャルからの動力をタイヤに伝える役目をしています。ゴム製で、ハンドルを切ることにより伸縮を切り返し、また路面等からの異物(ホコリ、石、水等)に常にさらされ劣化し、ひび割れ等が発生してきます。 ブーツの谷間にヒビが見られたら交換しましょう。
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タイヤ |
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◆交換の目安◆ スリップサインが露出した場合
タイヤは走行しているうちに魔耗します。スリップサインが現れたら即交換が必要です。また、タイヤに大きな亀裂や損傷がある場合は、タイヤの溝の有無にかかわらず交換が必要です。
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